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事務職のデメリットは会社の○○に入れないこと

こんにちは。この記事に興味を抱いてくれる、おそらく事務職員として今後に不安を感じているみなさんへ、わたしの考える事務職のデメリットについて書いていきます。

苗(なえ)

11年を営業事務としてやってきたのですが、わたしのいた環境では、このまま事務職を続けていくのは危機だと感じていました!

あくまでわたしのいた会社の状況であり、個人の視点からですが同じ境遇の方がいたら一意見として参考にしてください。

ちなみに事務職に就くメリットもたくさんあって別の記事にしており、今回はわたしの考えるデメリット1点に絞っています。

いいところもたくさんある!

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事務職は「会議」に呼ばれない

全部の「会議」が大事ではないけど

会社の何に「入れない」のかというと、結論から書きますと「会議」です!

事務職だったわたしは、いつも会議には呼ばれませんでした。

(ただ、これはわたしの在籍していた会社の文化なので、当てはまらない会社もたくさんあると思います。)

メガネくん

会議か・・・僕は参加したいと思ったことは一度もないな〜

ちなみにわたしも会議は別に好きではありません。

そもそも、有意義な会議をほとんど見たことがありません。

よくある定例会議などの決まった形の会議では、目上の人に報告をするために長々とスライドを作ってそれを読み上げるだけのものだったり。

もしくは、仕事の細かいオペレーションを決めていくような突発的な会議でロクにアジェンダもなく司会も不在のようなかんじでだらだら長引くとか。

会議が好きな会社員なんていないんじゃないでしょうか?

苗(なえ)

会社の会議って退屈で、なるべく避けたいものってかんじがするよね

メガネくん

そうそう!それなのに、会議に参加できないことが事務職のデメリットってどういうこと?

【経験済】意見が出せない

では、なぜ会議に呼ばれないことを事務職のデメリットと考えているのかお話しします!

それは、会社のサービスなど今後の方向を決めたり変わる瞬間に、その場にいないということです。

苗(なえ)

具体的にわたしが経験してきたのは、決め事関係は、急に呼ばれて「こう決まったから」と一方的に告げられることです。

そこで「裏ではこんな話が進んでいたんだ」と遅れて知り、驚くのです。

事務職をやっていると、何かを決めるときに「意見を求められる対象じゃない」んだなと感じることがとても多かったです。

でも、会議で決められた内容をよく聞いてみると質問や意見したい部分があったりします。

そんな時に、「なぜこれを決めるときに必要要員として呼んでくれないんだ!」という気持ちになるのです。

【経験談】単純に職種によって分けられている場合がある

年間で見ても会議が少なかった

以前いた会社でわたしは、事務職員の中でも30代・中堅ポジションにいたのですが、スケジュールの中にほとんど会議というものはありませんでした。

メガネくん

でも、会議に呼ばれるのは面倒だし、細かい意見は後でも言えるんじゃない?

苗(なえ)

後で指摘や訂正を入れることもよくあったね。でも毎回同じようなことの繰り返しなので、不満は多かったかな。。。

会議は営業社員や内勤の役職者のみで行われていて、事務職(作業現場)の意見を反映する場所が少なかったです。

わたしのいた会社では、新たな決め事をするときに、現場の事情がうまく組み込まれていないせいで、よく揉めごとになっていたのです。

事務職を異動によって抜け出したら

事務職をやってきた中では会議や意見を伝える機会がなかったのですが、実は状況が瞬時にして変わった出来事がありました

それは、事務職を卒業しWebサイト管理部門へ異動してからのことでした。

そこでは定例会議が週に4つ、平均して週に8会議前後参加する形に変わったのです。

メガネくん

一気に仕事のスタイルも変わって、会議も増えたんだね!

苗(なえ)

事務職以外はこんなに会議だらけだったんだ、と驚いたんだよ

なるべく多くの作業を1日のうちにこなすのがメインだった事務職時代に比べて、話したり考えたりするのがメインの業務となった時は不思議な感覚でしたが、やっぱり職種による違いはありました。

業務の下流から上流へ変わったことに気づいた

会議の参加者となったわたし自身も、そこでは方針を決めたり何かを選択したりと多くの意思決定をする人になりました。

苗(なえ)

異動して初めて、業務の上流にいるといろいろな決定権を持つことを知ったんだよね。

わたしは運良く、社内異動によって業務の下流から上流に登った形になったのです。

全ての会社がそうというわけではないと思いますが、事務職は作業要員、考えるタイプの仕事はそれ以外の職種と分かれている会社でした。

いい上司のもとにいれば会議に出なくてもいい

ただ、作業に徹することが好きな人も多くいます。

決められた時間内で働き、それ以上仕事はしない人にとっては話し合いや何かを変えること自体好まないことですよね。

その場合、頼れる上司がいればストレスなく仕事に徹することができます。

頼れる上司と話ができていれば、自分は会議に行かなくとも意見を伝えてもらうことができます。

苗(なえ)

わたしが派遣社員のときの事務では、上司が日頃からよく意見を聞いてくれていたので、実際ストレス少なく働いていたよ!

ただ、上司が異動するなど何か変化があった時にはその影響を受けるので、いつまでも安泰というわけにはいかないでしょう。

事務職のデメリットまとめ

わたしが経験してきた中で感じた、事務職のデメリットは下記のとおりです。

事務職というポジションにいると、

  • 会議に参加する機会を与えられにくい
  • 決め事や変化を作りにくい

もしも、今はいい上司がいたり環境に十分満足できる場合でも、長く仕事を続けて昇格・昇給をしたいと思うなら、「自分なりの意見を伝える」姿勢は大事になると思います。

環境を変えるなどの努力をして、前進する気持ちを持っていきたいですね。

あくまで、わたしのような中堅ポジションになった時に感じるデメリットです。

「これから事務スキルを身につける」や「今はプライベートを最優先にして働く」など目的によって優先事項が変わるので、一意見として見ていただけたらと思います。

事務職については他にもこんな記事があります。

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