「仕事が嫌いで仕方がない」という悩み、わたしも抱え続けたのですごくよくわかります。
仕事の時間が終わってもストレスを引きずってしまい、寝る前まで頭の中に日中のイライラが・・
そんな状況に悩む人の原因の解決を、この記事でお手伝いできれば幸いです。
- 仕事は「お金を稼ぐために我慢」が必要だと思っていた
- 飲みに行くと、毎回確実に仕事の愚痴を言っていた
- 仕事のストレスはランチタイムのコンビニスイーツしか癒してくれないと思っていた
- ストレスが重なって腰痛が治らなくなった
もうほんとに仕事が大っ嫌い!
なにがそんなに嫌いなの?
え・・?もうとにかく全部だよ全部。会社の人も仕事も!
こんな気持ちになっている人はいませんか?
実はこれは3年前のわたしです。
・会社の仕事が嫌いだし、人も嫌い。
・でもやりたい仕事が見つかっていなくて、30代という年齢をネックに感じて転職活動に踏み切ることもできない。
・現状に疲れ果ててしまって、一歩も動くことができず困っている。
こんな困った状況の方がいたら、少しでも変化を起こす行動のお手伝いができたらと思っています。
3年前〜辛い状況を抜け出した現在までの遍歴についてはこちらのプロフィール記事でも紹介しています!
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「仕事が嫌い」を噛み砕き、何が嫌いなのか紙に書き出してみる
状況を良くするために、まずは「とにかく仕事が大嫌い」な理由を明らかにしてみましょう。
おすすめは、紙に書いてみるというシンプルな方法です。
「気持ちを吐き出す」メモの書き方
メモの書き方は下記の方法をおすすめします。
・仕事のどんな部分に関して「嫌い」という感情を持っているのか、書き出してみましょう。
・コツは、「嫌だ」と感じたタイミングでできるだけすぐに吐き出してみることです。
- タイトルを1文で左上に書き、下線を引く
- タイトルの下には、具体的な内容を・(中黒点)で4〜5行の箇条書きで補足する
- 右上には書いた日付を書く
- 1分以内を目安に書ききる
- ネガティブな感情もそのまま書く
ただ、出社をしている時など、すぐに紙に書ける環境ではない人もいるかと思います。
その場合は、スマホのメモ帳アプリなどでも大丈夫です。
感じたそのときに、できるだけ早く書くことがおすすめです。
※メモの書き方は「ゼロ秒思考」の本を参考にしています。
わたしの場合のメモ
あまりイメージがつかない人もいるかと思いますので、当時、もしわたしが吐き出すとしたらこんなかんじになるというメモを参考にしてください。
メモ例1
メモ例2
実際に過去にわたしはこんなかんじで悩んでいました。
誰に見せるものでもないので、人の名前などを出して書いても何の問題もありません。(その方が書きやすいと思います)
ただの愚痴の内容でOKなので、感じたことをそのまま書き殴るように書きます。
仕事が嫌いな原因を考えてみる
感情を吐き出すメモを作った後は、その内容に質問を返すメモを作っていきます。
「質問メモ」で徹底的に深掘りする
感情メモ:「○○が嫌い」
→質問メモ:どんな○○なら嫌いじゃない?
→質問メモ:○○って、どんなものが正しいと思う?
→質問メモ:どんな人なら○○を進んでやっていると思う?
質問に対して、自分なりの回答を書いていきます。
そうして10分ほど深掘りを続けていくと、かなり気持ちがすっきりしてきます。
自分が何を正しいと考えているのか、どんな部分を嫌いだと思っているのか、どんな時なら大丈夫なのかなど、心の整理ができるようになります。
最初のメモを書いた自分に対して、他の人だったらどんな言葉で質問をするのか、ちょっと俯瞰してみると書きやすいと思うよ
「質問メモ」をもとに解決策を立てる
質問に対して回答を続けると、見えていなかった自分の気持ちが見えてくるので、具体的な解決策を考えられるようになります。
例えば、先ほどのわたしの悩みに対しての解決策は下記のようなものです。
(わたし場合の解決策)
・電話対応をしないポジションを申請してみる。
・集計業務は、電話対応がない環境であれば嫌いではないと思ったので、この業務を優先できるように交渉する。
・日頃から出てくる集計依頼をわたしが率先して対応するように申し出る。
・来週の○○の時間にまずは上司に「相談がある」とチャットしてみる。
わたしは以前、実際に上司へ上記のようなことを申し出て業務内容を変えてもらうことができました。
メモで仕事が嫌いな理由を分析していくと、多くは下記のような変化を取り入れることになると思います。
- 業務を変えることなく、一部の環境を変えてみる
- 異動せずにポジションチェンジしてみる
- 異動申請してみる
- 転職する
会社によっては、社員の異動願いなどに柔軟に対応してくれるところもあります。
また、ポジションチェンジができるかどうかは直属の上司によって違うと思いますので、まずはできるのかどうか確認してみましょう。
自分のありたい方向がわかったら、なるべくその形に近づけるように行動するのが大事だよ!
30代の転職に気が引ける人へ
今の環境のまま、変化を取り入れられるだけ取り入れても悩みが解消されない場合、転職を検討しましょう。
でも転職できるほどのキャリアを持ってないし、30代の転職って厳しいって言うよね?
30代で転職は可能
30代という年齢が気になって転職活動を始められない人もいるかと思いますが、dodaの調査によると、2022年の転職成功者の平均年齢は32.2歳という心強いデータも出ています。
「無理」と決めつけて動かないのはもったいないと思います。
- キャリアの多様化
- メンタルのダメージ修復は思っているより時間がかかる
- 人生100年時代である
上記のようなことも踏まえて、わたしは30代でも転職という手段を多いに活用すべきだと思っています。
特に、嫌いな仕事を続けることによってストレスがたまる期間が長引くと、体の快復にも時間がかかります。
体はもとの状態に戻るまで時間を要し、療養期間中は思うように活動ができないため、時間を無駄にしてしまいます。
現状に不満があるのなら、早いうちに原因を取り除くことが大事です。
実は、30代半ばのわたしも転職できました
このように書いているのも、わたし自身が30代半ばで異業種の転職を成功させているからです。
先日ツイートでも報告をして、たくさんのお祝いコメントをいただきました。
- 30代半ばの転職
- 異業界のWebマーケティングへのキャリアチェンジ(ほぼ未経験、職歴は10年事務職、1年半は社内Web担当)
- 年収アップも実現
- 就活スタートから3週間で完了
下記の結果は、わたしと似た状況の方たちにも勇気を持っていただけるのではないかと思います。
転職についての体験記も書いたので、ぜひ見てくださいね!
転職を検討している、どなたかの参考になると嬉しいです。
「仕事が嫌い、ただ同じ会社ではこれ以上環境を変えられそうにない」という人は、転職を視野に入れてみてくださいね。
転職にはこちらのエージェントサイトを利用しました!
- ビズリーチ:面接への進みやすさNo.1でした!
- BuzzJob(バズジョブ):Web系転職に特化しているエージェント。面談で親身になって対応してもらえます!
今の仕事にやりがいが感じられない人のファーストステップとしておすすめの方法もこちらの記事で紹介しています。
さらにメモを活用して、夢を実現させる
今回ご紹介している、わたしのメモ書きのやり方は「ゼロ秒思考」という本を参考にしています。
さらに思考の整理をしていく方法を知りたい方は、この本を読んでみてください。
本の中では、夢を実現するためのトレーニングとしてさらに細かいルールが紹介されています。
事業に役立てる人もたくさんいます!
まとめ 30代、仕事が嫌いで辛いなら変化を取り入れる
今回は、わたし自身の過去の経験をもとに「仕事が嫌いすぎて辛い」と感じる人に向けて、変化を取り入れる方法をご紹介しました。
①感情をメモに書き出す
②質問メモを作る
③改善策をあげてみる
上記によって「辛い環境のどこを変えると楽になれるのか?」しっかりと認識し、行動を起こすことをおすすめします。
また、何をするにも遅いなんてことはありません。
30代で転職をすることにためらいがある方も、「無理」と決めつけずに解決手段の1つに入れていただきたいと思っています。
自分自身の気持ちや体を一番に考えてベストな環境を用意してあげられるよう、行動をしていきましょう!
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